Web公開するツールとして、当サイトでは Movable Type の個人ライセンス(無償)を使用します。
また、下記の動作環境が必要ですが、今回は Apache + Perl + MySQL の環境で構築します。
ウェブサーバー(Apache)+Perl +MySQL、PostgreSQL、SQLite、Berkeley DBなど
①Movable Typeの導入
1. ダウンロードから設置まで(設置先は環境により読み替えてください。)
ダウンロードはSix Apart - Movable Type のライセンスと購入について の個人ライセンス(無償)より。
(今日時点でのバージョンは Movable Type 4.23 でした。)
書庫マネージャにより、ダウンロードの保存先として、/var/www/html を指定し解凍します。
解凍すると MT-4.23-ja としてディレクトリが作成されます。
次に、GNOME端末で
# su + 管理者権限パスワード
# cd /var/www/html
# mv MT-4.23-ja mt としてディレクトリ名を変更します。
ディレクトリ名は先々使える汎用的な名前をオススメします。
(Movable Typeのバージョンアップがスムースに実施出来ます。)
# chown -R apache:apache /var/www/html/ → 権限を変更
他の権限名でクライアントより操作する場合は予め、MySQLにユーザー登録が必要になります。
# chmod 777 /var/www/html
→ 初期のインストール環境を整えるためにパーミッションを変更します。
# chmod 777 /var/www/html/mt/mt-static/support/uploads
→ ユーザー画像を書き込み出来るようにパーミッションを変更します。
* パーミッションは環境に合わせ、変更します。(不正防止対策)
# service httpd restart → apacheを再起動します。
# mysql -u ユーザ名 -p データベース名(例: mysql -u root -p mysql )
→ MySQLへログイン
mysql> create database mt; → mt データベース作成(環境により名前は変更)
mysql> use mt; → mt デーダースへ接続
mysql> grant all privileges on mt.* to abc@localhost identified by 'パスワード';
→ ユーザー名:abc/パスワード:password を設定します。
(ユーザー名とパスワードはMovable Typeのアカウント作成の時に使用するのでメモ)
mysql> exit
2. 環境設定(mt-config.cgi)
GNOME端末により
# su - + 管理者権限パスワード
# vi /var/www/html/mt/mt-config.cgi
# The CGIPath is the URL to your Movable Type directory
CGIPath http://********.com/mt/
→ Movable TypeのCGI実行パスを設定(********はホスト名とドメイン名)
# The StaticWebPath is the URL to your mt-static directory
# Note: Check the installation documentation to find out
# whether this is required for your environment. If it is not,
# simply remove it or comment out the line by prepending a "#".
StaticWebPath http://********.com/mt/mt-static
→ StaticWebPathパスを設定(********はホスト名とドメイン名)
* ここが上手く設定されていないと、Movable Typeの初期化を始めた時、
「データベースを初期化中」と表示されたままフリーズしてしまいます。
#================ DATABASE SETTINGS ==================
# REMOVE all sections below that refer to databases
# other than the one you will be using.
##### MYSQL #####
ObjectDriver DBI::mysql → 使用データベース「MySQL」を表示しています。
Database mt → データベース名
DBUser abc → データベースのユーザー名(mysqlで設定したもの)
DBPassword password → データベースのパスワード(mysqlで設定したもの)
DBHost localhost → サーバのホストDBを使用(変更しません)
##### POSTGRESQL #####
全てコメントアウトする
#ObjectDriver DBI::postgres
#Database DATABASE_NAME
#DBUser DATABASE_USERNAME
#DBPassword DATABASE_PASSWORD
#DBHost localhost
##### SQLITE #####
全てコメントアウトする
#ObjectDriver DBI::sqlite
#Database /path/to/sqlite/database/file
3. 動作確認
Webブラウザより http://サーバアドレス/mt/mt-check.cgi とすると、
Movable Typeのシステムチェックが始まります。
次に http://サーバアドレス/mt/mt.cgi としログインします。
ログインするとアカウントの設定画面が起動しますので、各項目に入力します。
ユーザー名(ログイン名)
→ abc データベースの初期設定で作成したユーザ名
表示する名前
→ abc データベースの初期設定で作成したユーザ名でも良い
電子メール(メールアドレス)
→ ログイン名のメールアドレス/環境に合わせて設定
使用言語
→ 日本語を選択
パスワード
→ password データベースの初期設定で作成したユーザ名のパスワード
パスワードを再入力
→ password 上記と同じパスワードを入力(確認用)
パスワード再設定用のフレーズ
→ 何でも良い パスワードを忘れた時に入力する値(名前など)
入力が終わり、次へボタンを押すとインストールの初期化中の表示が出て、
Movable Typeが自動的に各種設定を行っていきます。
インストールが完了するとMovable Typeにサインインのボタンが表示されます。
このボタンを押すことにより、Movable Typeのサインイン画面か表示されます。
* ログイン後の各種設定や使用方法は割愛させて頂きます。
* 一言だけですが、Movable Typeの公開設定では、
アーカイブをサイトパスとは別のパスで公開するをチェックし、
公開パスを指定するとディレクトリが整然としてデータの管理が楽になります。
* インストール途中で上手く動かない場合は、もう一度パーミッションの設定や
ディレクトリの権限、データベースの作成、データベースのユーザー設定などを
見直してみましょう。(mt-config.cgiの設定確認もお忘れなく)
コメントする