サーバー機能の応用例として、通信販売サイトを構築してみます。
通信販売サイトには EC-Cube を搭載します。
現在はレンタルサーバー各社が格安で高機能の通販型ショッピングカートを提供しているところが多くあります。
通常の通信販売サイトでは、業務工数を考えた場合、
レンタルのショッピングカートを利用したほうが対費用効果的には有効ですが、
ここでは、サーバー + α を目指し構築方法を取得します。
動作環境は下記の構築が済んでいる事を前提とします。
また、バーチャルホストが稼動している事も前提として設置しています。
動作環境 : Apache(httpd) + PHP (v4.1.0以降) + MySQL(v4.1.x以降) + SSL(HTTPS通信)
先に構築したFedora10(EC-Cube)では、公開ディレクトリをホスト名の下の階層に取りましたが、
ここでは、ホスト名のアドレスで直に表示する方法を構築します。
①EC-Cube の導入
1. データベース作成
GNOME端末より
# su + 管理者権限パスワード
# mysql -u root -p
Enter password:パスワード → MySQLへログイン
mysql> create database ECCube; → ECCube データベース作成(環境により名前は変更)
mysql> grant all privileges on ECCube.* to abc@localhost identified by 'パスワード';
→ データベース ECCube に権限を設定(ユーザーabcに全て許可)
* ユーザー名とパスワードはデータベースの接続情報に合わせます。
mysql> exit;
# /etc/rc.d/init.d/mysqld restart → MySQL の再起動
2. 公開ディレクトリ作成
GNOME端末より
# su + 管理者権限パスワード
# mkdir /var/www/html/virtual/++++++++.com/
→ shop ディレクトリ作成(環境に合わせ変更します)
3. EC-Cube のダウンロードと設置
GNOME端末より
# su - + 管理者権限パスワード
# cd /var/www/html/virtual/++++++++.com/
# wget http://downloads.ec-cube.net/src/eccube-2.3.3.tar.gz → ダウンロードします。
* 今日現在の最新バージョンは Version 2.3.3 でした。
* EC|CUBE のサイトで最新版を確認しましょう。
# tar xvfpz eccube-2.3.3.tar.gz → 必ずpオプションを付けて解凍します。
* パーミッションを保持したまま解凍する事ができます。
(パーミッションを保持しないで解凍するとインストールの時に大変な事になります。)
# rm eccube-2.3.3.tar.gz → 不要ファイル削除
# cd eccube-2.3.3 → ディレクトリの移動
# mv html /var/www/html/virtual/++++++++.com/ → htmlディレクトリを、++++++++.com配下に移動します。
# mv .htaccess /var/www/html/virtual/++++++++.com/ → .htaccessを、++++++++.com配下に移動します。
# mv data /var/www/html/virtual/++++++++.com/ → dataディレクトリを、++++++++.com配下に移動します。
# cd
# rm -r /var/www/html/virtual/++++++++.com/eccube-2.3.3 → 空になったディレクトリは不要となる為、削除します。
# chown -R abc:abc /var/www/html/virtual/++++++++.com/ → 所有者と権限を abc に変更
# mv /var/www/html/virtual/++++++++.com/html/*.* /var/www/html/virtual/++++++++.com/
→ htmlディレクトリ配下にあるフォルダーとファイルを全て、++++++++.com配下に移動します。(この時に.htaccessも忘れずに移動します。)
# rm -r /var/www/html/virtual/++++++++.com/html → 空になったディレクトリは不要となる為、削除します。
②ファイルの編集
GNOME端末より
# vi /var/www/html/virtual/++++++++.com/define.php
/** HTMLディレクトリからのDATAディレクトリの相対パス */
define("HTML2DATA_DIR", "/../data/");
→ define("HTML2DATA_DIR", "/data/"); へ変更
/** DATA ディレクトリから HTML ディレクトリの相対パス */
define("DATA_DIR2HTML", "/../html/");
→ define("DATA_DIR2HTML", "../"); へ変更
インストーラ実行の時に読みにいくパスを変更しておきます。
③インストーラの開始
http://サイト名ドメイン名/install/ → ブラウザで開きます。
後は画面の指示に従い設定します。
④インストールファイルの削除
GNOME端末より
# su + 管理者権限パスワード
# cd /var/www/html/virtual/++++++++.com/install
# rm index.php
⑤確認
インストール時に設定したログイン名+パスワードで確認します。
管理画面 http://サイト名ドメイン名/admin/
お店の完成です。(、、、、、まだこれからでした。。)
サイト http://サイト名ドメイン名/
お世話になります。
麦太郎と申します。
早速ですが、偶然にこのサイトを拝見しまして私が望んでいるのに出会った気がしています。
私は、昨年からcentOSで自宅サーバーを構築しました。まだ勉強中の域を脱していません。
その様な日常の生活でネットショップを立ち上げようと思いFC2というサイトで1個作成しました。しかし折角独自ドメインで自宅サーバを運用しているのだからショップの運用も自宅サーバでと思いながら模索していました。
前置きが長くなりましたがインストールについてお尋ねします。
最新版(2.4.1)をダウンロードしまして指示通り作業を行いました。その過程でhtml、.htaccess、dataを移動する箇所がありますが「.htaccess」が見当たりません。
一応無視して作業を進めました。上記が原因かどうかは分かりませんが「インストーラの開始」でNot Foundが表示されました。これは単純にPATHが通っていないからでしょうか。
何卒、よろしくお願いいたします。
全て解決しました。どうもお騒がせしました。
おめでとうございます。
下記の返事を書いていたら、解決の知らせ、、。
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麦太郎さんへ
1.「.htaccess」の件 WebサーバのApatchではhttpd.confファイルに
AllowOverride None → AllowOverride All として
.htaccess ファイルの設置を許可する設定が必要です。
また、.htaccessはサーバーのセキュリティの関係で
有っても見えない場合があります。
この場合は、まず、FTPソフト(NextFTPなど)で
ローカルファイルの一覧を表示して確認する事をお勧めします。
これでもない場合は、.htaccess ファイルを作成します。
併せて、mod_rewriteの機能が使用出来る設定となっているかもご確認ください。
2.「Not Found」の件
必要なモジュールが搭載されていない場合もNot Foundが出力されます。
この場合はエラーとして必要なモジュールが表示されていますので、
ご確認ください。
今回の場合、.htaccessが影響しているかは文面だけでは判断できませんが、
条件がそろった場合は、
一度、EC-CUBEをアンインストールして再度インストールし確認という方法も、、、、、、